何を残したなんていっても

 カンニングの相方の中島忠幸さんが昨日お亡くなりになられて、
新聞の端にそのことが載っていたのを開いた瞬間目にしたのでかなりびっくりした。
 なんだか竹山さんが酷く落ち込んでいるのにもかかわらず、
きちんと記者会見をして、インタビューに答え、涙を見せず、というより
もう枯れ果てていたのでしょうが、素晴らしいと思いました。
 これからもカンニングとして続ける優しさ、そして中島忠幸さんという
存在も絶対なくならない気がします。
 昔私も母がニュースで聞いたことを
竹山さんは自分の稼いだお金を中島さんに渡していたらしく、
あんなにキレてるキャラでやっているけど、本当はすごく誠実なんだね、
と母がいっていたのを思い出される。
 それでか、インタビューの方がそういうことを聞いたとき、
昔助け合っていたときと何の代わりもないようなことをいっていたので
それをいいことだと思ってやっているわけではないと、お互いに助け合ってきたと。
 こういう風に、私はいえるだろうか。人間としてこうであるべきだろうと思えた。