ほふく前進

 今日、大体の予定を終えたので、部屋で夏休みの宿題をしていたら、窓の外*1に、人がいて、かなりびっくりした。
 遮光カーテンじゃないほうの、薄いカーテン越しだったので、相手は気づいているのか、それとも何なのか訳のわからないまま、急いでしゃがんだ。こっそりみてみると、お掃除の方だった。
 通りで一生懸命お掃除してくれている、それはありがたい。だけど、怖い。部屋を見られたらどうしようとか、その横で勉強をすることもできない。こういうときに、自意識過剰が以上に反応するのかもしれない。
 仕方なく、こっそり部屋を出る。ばれないように、腰をかがめて走っていったのだが、リビングに出た瞬間、気がついた!!
 窓、しかも手を伸ばせば届く範囲に携帯を置いてきた!!いや、お掃除の方が取るわけでもない。だけど、心配性の私にとって、そんなところに置いておくなんて言語道断だ。
 というわけで、一旦部屋の死角からのぞいてみると、もっともっと、自分の部屋がのぞけるぐらいの範囲で掃除をしていた。(こっから、尊敬の意がなくなってきたのがわかる)
 う〜ん、悪気はないんだろうけど、嫌だなあ。いつもマムは窓を開けて、常に空気が流れ出るようにしてるから、毎日のことなんだろうけど。
 それから、ほふく前進のようにはいつくばって、携帯に手を伸ばす。ちょこっと上をみると、めちゃくちゃ近い。唯一、自分の部屋の中にあるカウンターっぽい台?のおかげで、見えるか見えないかの瀬戸際で、後は、まあいいやと部屋を出ようとする。
 思いっきりドアにぶつかる。ドンくさいな。多分ばれた?まあ、お気にせず。(笑)
 で、さっきみにいったら、掃除は終わったらしい。どうも、ありがとうございます。でも、本当に疑ってすみませんが、どうか覘かないでくださいね。
 

*1:マンションの私にとって外というのは、通路側になる