女王と呼ばれても

 一昨日と昨日の「女王の教室」どちらも、すごく暗い話であったような気もする。でも、言いたいこと伝えたいことが本当によくわかったため、何故か涙が出てきた。ただ単に涙もろいからかもしれないけど、自分で気がつかなくちゃいけないんだってそんな風に思えるようになる。
 自分は、人助けといって本当は自分のためにしてるんじゃないかってずっとそう思っていた。だから今回このドラマをみて、うん、自分ももっともっと変わらなくちゃいけないんだってそう改めて感じた。このドラマは賛否両論だったが、現実問題をしっかりと入れて、よく考えられているものだ。
 事実、普通なことも普通にできなくなってきている人がいる。自分もその問題の一部に入っているから、こういうことを言っていると起こられても仕方がない。だが、ある友人そうだな、キュートさんがいるのだが、その人と話していたとき、自分は当たり前のことをできてない人がいると、すごく腹が立つ・・といっていた。でも自分は最低限のことをしているから、だからその人に面といえる・・っというわけではない。だって、自分の正しいと思うことだって、その人にとっては当たり前ではないから。実際正しいことも、そんな人たちに言っても伝わらないからと。
 私は、ただ「うんうん」と聞いていた。そのときどうしてこの今、こういう事態が起きるのだろうか。そう考えていた。だれがこんな風にしたんだろうって。
 だから教育って本当に大切なんだ。
私は、幼少のころかなりきつく育て上げられた。門限を破れば、鍵を閉められては入れなかったし、しかも幼稚園のころから。(笑)電車で遠くっていえないほどの場所でも中学に入ってもあまり認めてもらえなかった。それがあって、自分でも最低限のことはできる人になれたと思う。
 厳しいと甘やかすは違うんだよ。だから今は母や父にありがとうといえそう。