イルミネーションが輝く世界

  ホーム・アローン4 [DVD]今日の私は帰り道を少し変更した。いつも電車から降りて改札をこえるとすぐに曲がって薄暗い道を車道を反るようにして真っ直ぐ帰る。駅歩やく4〜7分で着くという大変便利な場所に住んでいるからありがたいことはありがたい。けれども、電車の窓から見えたイルミネーションがあまりにもきれいだったので、そのイルミネーションが見える場所から大きく遠回りをして帰ってしまった。
 あいにく私は寒さがかなり苦手で、手なんか氷のように冷たく、寒さで亀のように首をすぼめる。だけど光り輝くきれいなオブジェには私は一心に見ていた。寒さを忘れて。
 クリスマスが近くなると、気持ちが何故か晴れる。楽しいことだからなのか、または今年が終わる物悲しさを感じつつも、来年に向けての新しい気持ちを生まれさしてくれるからか。
 この道をだれかと一緒に歩きたいと思った。まだ見ぬ素敵な人に会いたいと思った。学校には無い、小さなものさえ喜んでくれるそんな人が良いと思った。学校の友達はまた素敵だが、そのような小さなことさえも喜んではくれない。求めているのは高い光。
 しかし、毎日と言う大きな光に気がつかない人はだめだ。すべてが光をともしているのだ。そういうことに気がついてほしい。今日は、なんだか寒くて結構まじめに書いてしまった。 (クリスマスと言えばホーム・アローンな気がするのは私だけ??)