幸せな夢

 こんなに不思議な夢を見たのは久しぶりだった。
今週いろんな不思議なことがあったような気がする。
 淡い夢だった。神聖な夢だった。
キレイな場所にいて縁側に細身のおじいさんが座っていて、後姿を私は見ていた。後ろ髪しか見ることが出来なく後ろで私は眺めている感じで、庭は
お花がたくさん咲いていて、淡い色の花が一杯だった。
 その方に対して「神様」と私は何度も連呼していたのだが、
その方は「蟻も鳥も、花も生き物は全て一生懸命生きている。それを大切にしなさい」といわれた。 とてもいい夢に思えた。
 

 それをそのときグランマとグランパの家に泊っているときに見た。
家が二つ、お客様ようにと、自分達が住む家があって、私はお客様用のところで寝ていたのだけど、一番入り口に近いところで、ドアを見るような感じで寝ていた。
 すると何度も誰かが来るような音がして、誰だろうっと不思議に思っていた。
でも、怖くはなかった。 グランマの家は小さい頃怖くって暗くなるとトイレが遠くって一人で行くのが怖かった。しかし、今回全く怖くない。暗い中一人で空の星を見上げたり、全然嫌じゃなかった。不思議だな。大きくなったからとマムに言われたけど、なんで小さい頃って暗闇が怖いのか不思議に思わないか。
 だって、大きくなったって暗闇は暗いまま。そこに何の違いもないのに。
 まあそんな中夢を見た。
それをグランマに話すと、「おじいさんじゃない?」といわれた。グランマのお祖父さん。つまり曾おじいちゃん。
 それから仏壇に行くと確かに後ろ髪短い。そう短かったんだよ。
嬉しいなあ。そうだったら。 何を伝えたかったのか、命を大切にしなさいかな?
 そんな不思議な世界を見た。