長い長いこと思ってました

 ただいま帰りました。短いようで長い旅行から帰ってきました。
このたびで得たものは数多く、なんと説明したらいいのかよくわかりません。
 ただ、少しずつ書いていきたいです。(笑)

 一番思ったことは、「生きる」というテーマについてでした。
自分という存在を深く考えている人なんて、あまりいらっしゃらないと思っていたのが本音です。
 ただ 目の前にあることをそのまま思ったとおり、自分がやればいいことだけをやっているのだと思っていました。だから、どうしてこんな言葉を放つの?とか、どうしたらこんな行動とれるの?と思っていた人たちが、その後深く考え込んでいたなんて知らなかった。
 知っていたほうがおかしいけど、でもそんなこと目の前にいた人がそんな風に思っていたことを見抜けなかった。いや、わかっていたけど見ない振りしてた。これが本当。
 できるだけ、私は今自分のやることに必死で、いろんなことに目を背けていた。だから、自分がだんだん酷い人間になっているんじゃないかって思っていたんだ。
 優しさと甘さを間違えていたから。だから、向上していこうと考えていたのに。
 それで、私は何も言わずにただただ人の話を聞いていたのだが、一言こういわれた。「あなたは羨ましい、人間として」
 嬉しかった?悲しかった?よくわからない。でも、自分もやっとここまで来れたんだって思った。そう思われただけで嬉しい。 
 でもね、私は思うよ。皆いい人過ぎるんだって。 いい人過ぎるから、自分のいいところに気がつかないんだって。私は自分のいいところを教えてもらった。だから悪いところを直している、現在進行中だ。でも、皆まだ自分のいいところを教えてくれる人に会っていないだけなんだよって、そう思ったんだ。
 だから、そのとき360度考え方を直して、こう思いました。皆いい人なんです。だから、自分を責めたりしないで、そして自分をほめてあげたらいいんだ。 自分で自分を誉めるなんて、自己陶酔とかナルシストかもしれないけど、それとこれを別と考えて、すこし自分がいいことをしたら誉めてあげて。
 そうすれば、自分は少しでも、世界の役に立つ、人に役に立つ、そんな人間だってわかるから。
 素敵な日をありがとう。まだまだ私はいけるよ。